「エリザベート」来日 梅田芸術劇場
すごい企画が実現したものですね!舞台セットも持ち込みで、迫力があって、一瞬にして19世紀のオーストリアの世界に入り込んでしまいました。
3つの卵の元ネタは、以前来日した時に、皆でカラオケに行ったけれど、マヤさんは行かないでホテルで寝ていたというトークからです。
左の卵:ルドルフ:ルカス ペルマン
皇太子=お金持ちに日本の夜の蝶々が群がって、カラオケに行くのを邪魔してます。この時にはメイド喫茶がもう普通にあったんですね。
(この後、マジャーン扮するネネに助けられるという、新宿コマ劇場のエッグに繋がっていきます。)
真ん中の卵:エリザベート:マヤ ハクフォート
羊の夢を見ながら、寝ています。羊はルカスとマテの顔をしています。
右の卵:トート:マテ・カマラス
カラオケで熱唱し、リーヴァイさんが思わずお箸で指揮しちゃうという場面。日本のスタッフが曲の入力をサポート。カラオケの画面は「闇が広がる」と歌詞が出ています。
裏は日本風にしました。
左の卵:ルドルフ皇太子を源氏物語の光源氏に置き換え、青海波を舞う場面に。光源氏は臣下させられて皇太子にはなれませんけど。死の影が後ろに張り付いています。
真ん中の卵:エリザベートを日本風の皇后にしてみました。冠も被る正装に、桜を散らして。
右の卵:黄泉の帝王をイザナミ(死の国の神)に読み替えて。腐敗してウジが湧いて怒っている姿は描きたくないので、普通の女神様に描きました。
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